こちらから全ての動画をご覧いただけます。
PFP高圧脱水工法は、高い脱水能力により原泥の大幅な減容化(REDUCE)を実現します。 生成された脱水ケーキは、高強度・低含水比に改良されるため、各種建設資材として再利用(REUSE)が可能となります。 また、濾過水は、十分に浄化し放流基準をはるかに上回る水質で放流します(RECYCLE)。
近年、埋立て処分場の不足からその延命のため、浚渫泥土の減容化がクローズアップされています。 浚渫土砂の処理技術は、安定化処理、土木的処理、機械脱水処理に大きく分類されます。 その機械脱水処理の中でも、特に減容化率の高いPFP高圧脱水工法が、今注目を集めています。
現場に即したプラントのため、浚渫土砂の前処理から、脱水、浄化された水の放流にいたるまで、一連の作業がスムーズに進行します。 浚渫泥土の減容化率が大きいので、運搬費用や処分場の建設費用の削除、処分場の延命化ができます。 また、脱水ケーキは、第3種建設発生土以上の強度を持ち、幅広く再利用できます。 加圧処理という物理的な工法なので、薬剤の使用も少なく、周囲の環境に与える影響も少なくなります。
PFP高圧脱水工法は、既に様々な現場で活躍しています。 ≫ 田子の浦のPFP高圧脱水工法の詳細については、PFP工法の工程をご覧ください。
PFP高圧脱水工法は、7つの工程で浚渫土砂を処理します。
高圧フィルタープレスは、4.0MPaで加圧しますので、そこで生まれた脱水ケーキは、安定した高いコーン指数と低い含水比を合わせ持っています。 したがって、脱水ケーキは第3種建設発生土以上の建設資材として、埋め立てなどの土木用、水田や畑などの農地や森林、ゴルフ場などにも再利用できます。
伊藤忠TC建機は、提案・計画・実験・設計・施工・アフターフォローまでPFP高圧脱水工法をトータルにサポートします。